競馬予想&WIN5的中を目指す!!

究極の穴馬の発掘、中央競馬メインで重賞競走とWIN5の情報伝達&独自の3連単予想
1頭軸相手5頭の予想をしてます。
参考程度にご覧ください。




11R 第62回 日経新春杯(GII)

2015年1月18日(日) 1回京都7日
11R 第62回 日経新春杯(GII)
予想
3連単BOX
⑱⑨⑤③⑦

日経新春杯は、今年で62回目を迎える伝統のレースで、年明けの京都開催を代表するハンデキャップ重賞。最近の優勝馬を振り返ると、2011年のルーラーシップ(56.5キロ)、2012年のトゥザグローリー(58.5キロ)は、すでに重賞勝ちがあった実績馬がハンデを克服して結果を残したケースだが、一方、2013年のカポーティスター(52キロ)、2014年のサトノノブレス(55キロ)は、ともに重賞未勝利馬がこのレースで初タイトルを獲得したものだった。実績馬か上がり馬か。今年の日経新春杯もこの見極めがポイントになりそうだ。

ハギノハイブリッド(牡4・松田国英)は、前走の菊花賞では12着と大敗を喫したが、日経新春杯と同じ京都・芝の外回りコースで行われた昨年の京都新聞杯で、のちの菊花賞2着馬サウンズオブアースを2着に退けて優勝した実績がきらりと光る。今回は約3か月の休み明けでの出走となるが、8日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りでは6ハロン80秒8という速い時計をマーク。動きにいい頃の迫力が戻っており、馬なりで併走馬に先着した。この気配の良さなら休み明けを気にする必要はないだろう。

アドマイヤデウス(牡4・橋田満)は、昨年の日本ダービー7着以来約7か月半ぶりの実戦となる。他の世代の馬とは初対戦のうえに長期休養明けと、条件的には厳しいが、栗東トレーニング・センターに帰厩後の乗り込みは実に入念。11月下旬には坂路で4ハロン60秒を切る時計を出していた。1月10日にCWコースで行われた1週前追い切りでは、6ハロン78秒台の好時計をマーク。併走馬には遅れたものの、これだけ走ることができれば仕上がりに問題はないだろう。

実績を十分に積んでいる5歳以上の馬たちは、ハンデキャップとの兼ね合いが鍵になりそうだ。昨年の日経新春杯優勝馬サトノノブレス(牡5・池江泰寿)は、その後に小倉記念を勝ってさらに重賞タイトルを上積みした。前々走の金鯱賞で2着に好走して臨んだ前走の有馬記念では、この馬が苦手とする直線での瞬発力勝負の競馬になり11着と大敗を喫したが、今回、速めのペースでレースが進むようなら巻き返しは十分にありそうだ。

フーラブライド(牝6・木原一良)は、一昨年の愛知杯で重賞初制覇を達成して臨んだ昨年の日経新春杯で、52キロの軽ハンデを活かして3着に好走。その後に中山牝馬S優勝、エリザベス女王杯4着などの実績を積んだ。8日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りでは相変わらず素晴らしい動きを見せており、状態面に問題はない。最後の直線での瞬発力勝負になると分が悪いだけに、道中のペースがポイントになるだろう。
前走のジャパンカップで10着に敗退したタマモベストプレイ(牡5・南井克巳)は、有馬記念への出走がかなわず、日経新春杯にエントリーしてきた。2013年のきさらぎ賞優勝など、今回のメンバーの中では実績上位のうえ、京都・芝コースでは〔3・1・1・1〕と好相性を誇っている。9日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは4ハロン53秒3-ラスト1ハロン12秒3の鋭い伸び脚を見せており、体調に陰りはない。

前走のオープン特別・アンドロメダS(京都・芝2000m)で約2年3か月ぶりの勝利を飾ったダコール(牡7・中竹和也)。短期放牧を挟んでレースに挑むのはこの馬のパターンで、今回は約2か月ぶりの実戦となる。8日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは4ハロン53秒8をマークしており、出走態勢は整っているものと考えていいだろう。7歳と年齢的にはベテランの域に入ったが、まだまだ馬体は若い。今回、悲願の重賞タイトルを獲得するシーンも十分に期待できそうだ。
アクションスター(牡5・音無秀孝)は、前走の京都金杯で勝ち馬のウインフルブルームから1秒1差の13着に敗退。昨春の読売マイラーズCでも10着と大敗していることから考えると、芝1600mの距離はこの馬にとって忙しいのかもしれない。陣営は今回、800mの距離延長となる日経新春杯に矛先を向けてきた。中1週のローテーションでの出走になるが、体調は安定しており、力を出せる状態と見ていいだろう。

昨年の日経新春杯で4着に入ったコウエイオトメ(牝7・松元茂樹)は、前走のエリザベス女王杯で勝ち馬のラキシスから0秒5差の7着。GI の舞台でも大きくは負けておらず、ハンデキャップレースなら差のない競馬ができるだろう。8日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りでは6ハロン80秒5の好時計をマーク。約2か月の休み明けを感じさせない好仕上がりを見せている。

トウシンモンステラ(牡5・村山明)は、前走の1600万下・ディープインパクトC(京都・芝2400m)を優勝してオープンクラス復帰を果たした。今回は約3か月ぶりの実戦となるが、8日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りでは併走馬に先着して、軽快な動きを見せた。力を出せる状態でレースを迎えられそうだ。

ホーカーテンペスト(牡6・藤沢和雄)は、デビュー以来初となる芝2400mの距離に挑んだ前走の1600万下・オリオンS(阪神)を勝ってオープンクラス復帰を決めた。それまでは芝1600m~2000mの距離で実績を残していた馬だが、今は2400m前後の距離のほうが合っているようだ。オープンクラスのレースは久々となるが、今回、重賞で結果を残せるようなら今後が楽しみになってくる。

11R 第55回 京成杯(GIII)

2015年1月18日(日) 1回中山7日
11R 第55回 京成杯(GIII)
予想
3連単BOX
⑤⑦⑧⑬⑰

京成杯が行われる中山競馬場の芝2000mは、クラシック三冠の第1弾・皐月賞と同じ舞台。早い段階でこのコースと距離を経験しておくことはアドバンテージとなるだけに、年明け初戦に本レースを選択する素質馬は多い。最近の京成杯好走馬が皐月賞を優勝した例こそ見られないものの、2009年の2着馬ナカヤマフェスタは、翌2010年の宝塚記念優勝後にフランス遠征を行い、国際G1・凱旋門賞(ロンシャン・芝2400m)で2着に好走。2010年の優勝馬エイシンフラッシュは、皐月賞で3着に入ったあと日本ダービーを制覇して同世代の頂点に輝き、古馬になってからも2012年の天皇賞(秋)を優勝する活躍を見せた。明け3歳馬の将来を占ううえでも重要な一戦と言えるだろう。新春の中山競馬場で繰り広げられる若駒たちの熱戦から目を離せない。

ハービンジャー産駒のベルーフ(牡3・池江泰寿)は、10月14日のメイクデビュー京都(芝2000m)で初陣を迎えた。レースの1000m通過タイムが1分07秒4という超スローペースにもうまく折り合い、最後の直線では上がり3ハロン33秒4(推定)の瞬発力を発揮して優勝。2戦目の500万下・百日草特別(東京・芝2000m)では、最後の直線で長くいい脚を使い、2歳コースレコードの2分00秒8で優勝したルージュバックから2馬身1/2差の2着。そして、前走の500万下・エリカ賞(阪神・芝2000m)では、後方待機策から出走馬中最速となる上がり3ハロン34秒8(推定)の切れ味を披露して2勝目をマーク。あらためて能力の高さをアピールした。今回は重賞初挑戦となるが、このメンバーの中でも素質は文句なく上位にランクされる存在。クラシック路線への足がかりとなる勝利を飾れるか、大いに注目を集めそうだ。

バゴ産駒のブラックバゴ(牡3・斎藤誠)は、9月14日のメイクデビュー新潟(芝1800m)で上がり3ハロン33秒2(推定)の末脚を披露して2着に入り、初戦から素質の高さを示した。そのあとは成長を促すために放牧に出され、約2か月半の休養を経て臨んだ2戦目の未勝利(東京・芝1800m)を力強い末脚で差し切り、初勝利を挙げた。続く前走のホープフルSでは、直線で前が詰まるシーンがあったもののゴール前で急追し、勝ち馬のシャイニングレイから0秒2差の3着に好走している。2着馬のコメートとは僅かハナ差で、坂を上がってからの脚色は優勢だっただけに、価値ある3着と判断できる。今回は中2週のローテーションになるが、依然として張りのある好馬体をキープ。前走で中山・芝2000mを経験していることも大きなアドバンテージになるはずだ。ここで重賞のタイトルを獲得してクラシックロードに進みたいところだろう。

ディープインパクト産駒のソールインパクト(牡3・戸田博文)は、ここまでに5戦を消化して1勝2着2回3着1回をマークと、堅実な成績を挙げている。8月10日のメイクデビュー新潟(芝1600m、2着)で先着を許したミュゼスルタンが次走で新潟2歳Sを優勝、また、3戦目に初勝利(未勝利、東京・芝1600m)を飾った時の2着馬ナイトフォックスがその後に年明けのオープン特別・ジュニアC(中山・芝1600m)を優勝しているように、早い段階から強敵を相手にしてきた。重賞初挑戦となった前々走の東京スポーツ杯2歳Sでは、勝ち馬のサトノクラウンから0秒1差の3着と接戦を演じ、力のあるところを証明。前走のホープフルSでも、中団追走から最後の直線でしっかりとした末脚を見せて4着でゴールイン。常に強いメンバーと戦って、非常に内容の濃い走りを続けている。重賞初制覇への手応えをつかんで明け3歳を迎えており、今回はタイトル奪取の好機だ。

ハービンジャー産駒のクラージュシチー(牡3・高橋義忠)は、近親に、2006年の日本ダービーなどGI を4勝したメイショウサムソンがいる血統。9月20日のメイクデビュー新潟(芝1600m)は2着に敗れたが、前々走となる2戦目の未勝利(阪神・芝2000m)では2着馬に10馬身差をつける圧勝劇を演じ、初勝利を飾った。2番人気の支持を受けて出走した前走の東京スポーツ杯2歳Sでは5着に敗れたが、勝ち馬とのタイム差は0秒2と僅か。初勝利を挙げていきなりの重賞初挑戦であったことを考えれば、十分に及第点を与えられる内容と言える。今回は、短期放牧でひと息入れての出走になるが、順調に調整が進んでおり馬体に太め感もない。前々走で披露したスケールの大きな走りを再現できれば、重賞初制覇のチャンスは十分だ。

ハイアーゲーム産駒のコスモナインボール(牡3・和田雄二)は、デビュー2戦目の未勝利で2番手追走から抜け出して初勝利をマークし、続く500万下・アスター賞(ともに新潟・芝1600m)では最後の直線での競り合いを制して優勝。さらに、オープン特別のアイビーS(東京・芝1800m)でも200mの距離延長を難なく克服して先頭ゴールイン。見事3連勝を飾り、前走の朝日杯フューチュリティSに駒を進めた。重賞初挑戦がGI となった前走は、中団からの競馬になり9着に敗れたが、今後に向けていい経験になったはずだ。レースから10日後の12月31日には美浦南Wコースで軽い時計を出しており、連戦の疲れはまったく感じられない。豊富なキャリアと卓越した勝負根性を活かして重賞初制覇を目指す。

キングカメハメハ産駒のタケルラムセス(牡3・田村康仁)は、デビュー前の追い切りで古馬相手に先着し、素質の高いところを見せていた。11月30日のメイクデビュー東京(芝2000m)では、大逃げを打ったオケアノス(2着)から離れた5~6番手を追走すると、最後の直線で持続力のある末脚を披露し、粘るオケアノスに2馬身1/2差をつけて初勝利。続く前走の500万下・寒竹賞(中山・芝2000m)では、後方待機から息の長い末脚を再び繰り出して差し切り勝ちを収め、2連勝をマーク。勝ちタイム2分01秒6は初戦の2分04秒4から2秒8も短縮しており、大きな進境を見せた。また、前走で中山・芝2000mの舞台を経験していることもアドバンテージになるだろう。今回、無傷の3連勝での重賞奪取にチャレンジする。

ゼンノロブロイ産駒のバルビエール(牡3・武井亮)は、近親に、1998年・1999年有馬記念連覇などGI 4勝を挙げたグラスワンダーがいる血統。9月28日のメイクデビュー新潟(芝1800m)は勝ち馬のルージュバックから0秒3差の3着。しかし、約2か月半の休養を挟んで出走した2戦目の未勝利(中山・芝2000m、1着)では、好位の外めをスムーズに追走し、最後の直線で追い出されると素早く反応するセンスの良さを見せ、力強い末脚を駆使して初勝利を飾った。勝ちタイム2分01秒9は、重賞のホープフルSの勝ち時計と同じで、タイム面でも優秀と言えるだろう。重賞初挑戦となる今回、相手は大幅に強化されるが、キャリア2戦の身でも侮れない存在だ。

バトルプラン産駒のマイネルシュバリエ(牡3・和田正道)は、7月27日のメイクデビュー福島(芝1800m)で初陣を飾ると、次走は札幌2歳Sに挑戦。11番人気という低評価を覆し、勝ち馬のブライトエンブレムから0秒2差の2着に好走した。その後は、前々走の東京スポーツ杯2歳Sと前走のホープフルSでともに12着と連敗したが、前走は勝ち馬のシャイニングレイから0秒7差に粘っており、着順ほど内容は悪くなかった。札幌2歳S出走時に458キロだった馬体重が、前々走・前走ともに478キロと、やや余裕が感じられた状態。中2週のローテーションで出走する今回、しっかり絞れてくれば、大きく巻き返しても不思議ではない。
キングカメハメハ産駒のクルーガー(牡3・高野友和)は、デビュー2戦目の未勝利(阪神・ダート1800m)を快勝し、続く500万下のエリカ賞でも勝ち馬のベルーフから3/4馬身差の2着に好走。昇級初戦のうえ、芝のレースへの出走も初めてだっただけに、価値ある2着と判断していいだろう。軽快な先行力があり、センスの良さも魅力。今回、初の関東圏への長距離輸送をクリアして、上位争いに加わりたいところだ。

その他にも、1番人気に支持された前走の500万下・寒竹賞5着からの巻き返しを期すブライトバローズ(牡3・堀宣行)、骨折休養明けで臨んだ前走の500万下・エリカ賞(12着)からの上積みが見込めるダノンリバティ(牡3・音無秀孝)、芝は初めての出走になるが、ダートで2勝を挙げているイーデンホール(牡3・大久保洋吉)、それぞれ未勝利クラスを直線一気の末脚で勝ち上がったザイディックメア(牡3・村山明)、ナスノセイカン(牡3・矢野英一)など伏兵勢も多士済々。上位進出を狙っている。

1月11日たかじんのそこまで言って委員会 「世界崩壊の序曲2時間スペシャル」

1月11日たかじんのそこまで言って委員会 「世界崩壊の序曲2時間スペシャル」

1月11日たかじんのそこまで言って委員会 「世界崩壊の序曲2時間スペシャル... 投稿者 primal-0345

飛躍を誓う3歳牝馬によるマイル重賞「第31回 フェアリーステークス」

飛躍を誓う3歳牝馬によるマイル重賞「第31回 フェアリーステークス」
2009年以降、年明けの中山・芝1600mを舞台として行われているフェアリーSは、3歳牝馬たちが覇を競う重賞レース。このあとは、2月のクイーンCや、桜花賞の各トライアル競走を経て、本番に向かう牝馬クラシック路線が確立されている。若き乙女たちの将来を占う意味でも重要な一戦と言えるだろう。近年は僅差で決着するシーンが多く、2013年は優勝馬クラウンロゼから5着馬スイートサルサまでのタイム差が0秒1。2014年も優勝馬オメガハートロックから7着馬シーロアまでが0秒2差以内でゴールインする大接戦になっており、ゴール前では白熱した攻防が繰り広げられている。新春の中山競馬場のターフで輝きを放ち、桜の季節を待つのはどの馬か?乙女たちの熱戦から目を離せない。

オーミアリス(牝3・藤沢則雄)は、前々走の小倉2歳Sで17頭立ての15番人気という低評価を覆して重賞初制覇を達成したホワイトマズル産駒。道中は後方に待機してじっくり脚をため、最後の直線で大外に持ち出されると、前を走っていた馬たちをごぼう抜き。マークした上がり3ハロン34秒3(推定)は出走メンバー中断然の1位で、その切れ味は一級品と言えるもの。約3か月の休み明けでの出走となった前走の阪神ジュベナイルフィリーズの敗戦(9着)は、スタートで後手に回ったうえに、向正面で他の馬に寄られるアクシデントがありスムーズなレースができなかったためで、参考外と判断してもいいだろう。今回は初参戦の中山・芝1600mが舞台となるが、距離は前走に続いて2度目で慣れが見込めるうえ、放牧明けを一度使われて状態面の上積みも期待できるだけに、2つ目の重賞タイトル獲得も十分に可能だろう。

ハーツクライ産駒のコートシャルマン(牝3・松永幹夫)は、半兄に2012年の安田記念優勝馬ストロングリターン(父シンボリクリスエス)、半姉に2013年の桜花賞2着馬レッドオーヴァル(父ディープインパクト)を持つ、厩舎期待の良血馬。単勝オッズ1.4倍の圧倒的な1番人気の支持を受けて登場した7月6日のメイクデビュー中京(芝1400m)では、素晴らしい切れ味を発揮して初陣勝ち。2戦目の500万下・りんどう賞(京都・芝1400m)でも、最後の直線で馬群の外に持ち出されると、目の覚めるような末脚を披露して2連勝を達成。前評判に違わぬ能力の高さを示した。3番人気の支持を受けた前走の阪神ジュベナイルフィリーズでは、道中でうまくスタミナを温存できなかったことで、身上の末脚を発揮できず10着と大敗を喫した。しかし、レース後は疲れもなく、この中間の調教でも引き続き軽快なフットワークを見せて好調をアピールしているだけに、今回初参戦となる中山・芝1600mが舞台でも巻き返しは十分に可能だろう。重賞初制覇のチャンス到来だ。

ハービンジャー産駒のカービングパス(牝3・藤沢和雄)は、母に2003年の京都牝馬S優勝馬ハッピーパスを持つ、厩舎ゆかりの良血馬。母は、3歳時の2001年にクイーンC2着→フィリーズレビュー2着→桜花賞4着→オークス7着とクラシック路線を歩んだが、この馬も、8月10日のメイクデビュー札幌(芝1500m)を鮮やかな末脚で制し、素質と完成度の高さをアピールしている。前走の500万下・赤松賞(東京・芝1600m)では、ゴール前のひと伸びを欠き1番人気の支持に応えることはできなかったが、3着を確保。勝ち馬のディアマイダーリンとのタイム差はわずかに0秒1で、約3か月半の休み明けだったことを考慮すれば、次につながる内容と判断してもいいだろう。この中間は美浦坂路で軽快なフットワークを披露しており、実戦を一度使われた効果がうかがえる。今回は重賞初挑戦になるが、素質では互角以上の存在と思えるだけに、重賞タイトル獲得のシーンが期待される。

テンダリーヴォイス(牝3・萩原清)は、6月22日にメイクデビュー東京(芝1600m)を快勝、2戦目の500万下・アスター賞(新潟・芝1600m)でも勝ち馬のコスモナインボールからクビ差の2着に好走しているように、早い時期から能力の高さを見せていたディープインパクト産駒。前々走のアルテミスSは10着と大敗を喫したが、巻き返しを期した前走の500万下・赤松賞では、好位追走から上がり3ハロン33秒8(推定)の末脚を繰り出して2着に好走。勝ち馬のディアマイダーリンとはハナ差の接戦で、勝ちに等しい内容と言っていいだろう。今回は初めて右回りコースに出走するが、レースセンスの良さと器用さを備えているだけに、問題なく対応できるだろう。中間の調教でもはつらつとした動きを続けており、好勝負が期待できる。

アルデバランII 産駒のトーセンラーク(牝3・菅原泰夫)は、6月7日のメイクデビュー東京(芝1400m)で5着に敗れたあと、2戦目の未勝利(東京・芝1600m)で初勝利をマーク。その後は北海道に遠征し、函館2歳S4着→オープン特別のクローバー賞(札幌・芝1500m)優勝という活躍を見せた。約3か月の休養明けで臨んだ3走前のアルテミスSでは、道中は好位を追走し、最後の直線でも粘り強い末脚を発揮して、勝ち馬のココロノアイから0秒2差の3着に好走。重賞タイトル獲得に向けて確かな手応えをつかんだ。前々走のJpnII・兵庫ジュニアグランプリ(園田・ダート1400m)3着を経てエントリーした前走の阪神ジュベナイルフィリーズは17着と大敗を喫したが、向正面で他の馬に寄られるアクシデントがあっただけに、この一戦だけで見限ることはできないだろう。先行して抜け出す器用さがあるうえに、じっくり脚をためればゴール前で瞬発力を発揮できるタイプ。強敵を相手に戦ってきた経験を活かせば勝機は見出せそうだ。

キングカメハメハ産駒のアドマイヤピンク(牝3・戸田博文)は、今回と同じ中山・芝1600mで行われた前走の500万下・ひいらぎ賞で大外から鋭い末脚を発揮。勝ち馬のキャットコインから1馬身1/4差の2着に好走し、能力とコース適性の高さを示している。稍重発表の馬場状態を考慮すれば、1分35秒3の走破タイムも上々。3走前のオープン特別・芙蓉S(新潟・芝1800m)では逃げる競馬で4着という結果だったが、現時点では、道中で脚をためて最後の直線での末脚勝負に徹するレースのほうが持ち味を活かせる印象だ。すでに中山・芝1600mを経験して好結果を残していることはアドバンテージになる。ハイペースの展開になれば、ゴール前で一気に追い込んでくる場面がありそうだ。磨きをかけた末脚で重賞のタイトル奪取に挑む。

ブラックタイド産駒のエヴァンジル(牝3・菊川正達)は、11月30日のメイクデビュー東京(芝1600m)で初陣を迎えたものの、スタートがひと息で道中は後方のインを追走。しかし、最後の直線では狭いスペースにも臆することなく、馬群の中からメンバー中最速の上がり3ハロン34秒3(推定)の末脚を披露して、勝ち馬のトゥルッリからクビ差の2着まで追い上げた。3着馬ウインオリファンには3馬身差をつけており、中身の濃いレース内容と言える。2戦目の未勝利(中山・芝1800m)でも、最後の直線で内から見事な瞬発力を発揮。レトロクラシック(2着)をクビ差交わして初勝利を飾った。まだキャリアは2戦だが、非凡な勝負根性に加えて、鋭い切れ味も兼備。初の重賞挑戦で相手は強化されるが、好勝負が期待される一頭だ。

ローデッド(牝3・荒川義之)は、半姉に重賞4勝馬オースミハルカ(父フサイチコンコルド)、半兄に2006年と2008年の新潟大賞典優勝馬オースミグラスワン(父グラスワンダー)を持つディープインパクト産駒。デビュー3戦目となった前走の未勝利(中京・芝2000m)で、2分02秒2の2歳コースレコードをマークして初勝利をマークした。今回は、重賞初挑戦のうえに、前走から距離が400m短縮される点が鍵となる。これまでの3戦はすべてスタートで後手に回っているだけに、順調にレースを進めて、しっかりと能力を発揮したいところだ。

メイショウメイゲツ(牝3・小島太)は、昨年8月2日のメイクデビュー新潟(芝1400m)で初陣を飾ったディープインパクト産駒。互角のスタートからスッと好位置につけると、最後の直線でもシャープな反応を示し、楽に抜け出すセンスの良さを見せた。3か月の休養を経て臨んだ前々走のアルテミスSでは、道中で折り合いを欠くような面を見せて17頭立ての16着に敗れたが、前走の500万下・赤松賞では、出走馬中最速タイとなる上がり3ハロン33秒6(推定)の末脚を繰り出してインを強襲。勝ち馬のディアマイダーリンから0秒3差の4着まで追い上げ、あらためて能力の高さを示した。今回は初参戦の中山・芝コースが舞台となるが、これまで先行・差しと自在のレースぶりを見せており、対応は十分に可能だろう。中間の調教の動きから目下の状態の良さも目立つ一頭だけに、上位進出が期待される。

マラケシュ(牝3・佐藤吉勝)は、10月25日のメイクデビュー東京(芝1600m)を逃げ切って好発進を遂げたヴァーミリアン産駒。2戦目となった前走の500万下・赤松賞では、見せ場を作ることができず11頭立ての11着と大敗を喫したが、控える競馬になり持ち味を出せなかった印象。初戦のようにうまくマイペースに持ち込むレースができれば、大きく巻き返すことも可能だろう。この中間の調教では目立つ動きを披露しているだけに、前走の敗戦だけで見限ることはできない。

ケイムホーム産駒のトラストレイカ(牝3・尾関知人)は、美浦トレーニング・センターへ入厩したあとに軽い骨折をしてデビューが遅れたが、12月13日のメイクデビュー中山(ダート1200m)でいきなり初勝利をマーク。ダートのレースでの初陣だったが、軽いフットワークを見せていただけに、芝のレースにも十分に対応可能だろう。前走後は、実戦を使われた反動もなく好調を維持。一気の相手強化と初の芝コースをクリアして、重賞初制覇を飾りたいところだ。

第49回 日刊スポーツ賞 シンザン記念

ここをステップに大舞台を目指せ「第49回 日刊スポーツ賞 シンザン記念」
3連単1頭軸
⑫-⑨⑧④⑩

かつては、その年のクラシックの主役となるような馬が年明けの重賞に出走することはほとんどなく、シンザン記念の出走馬から、クラシックをはじめとする3歳GI を争う候補が出るケースも少なかった。だが、それもすでに昔の話。昨年の勝ち馬は、のちにNHKマイルCを制すミッキーアイル、2012年の勝ち馬は、その後牝馬三冠に輝き、昨年の有馬記念でGI 7勝目を挙げて有終の美を飾った名牝ジェンティルドンナ。そして、さらに目を引かれる出走メンバーだったのが2011年だ。勝ち馬のレッドデイヴィスはその後に重賞を2勝しながらもGI 未勝利だが、2着馬は、のちにクラシック三冠を制し、凱旋門賞で2年連続(2012年、2013年)2着に入るなど、競馬史に名を刻むことになるオルフェーヴルで、3着馬は、その後桜花賞を優勝するマルセリーナだった。いまやシンザン記念は、ここでの好走をきっかけに大きく飛躍を遂げる出世レースと言っても過言ではない。今年はここからどんな馬が大舞台へと羽ばたいていくのか、今後を占ううえでも、注目すべき大事な一戦だ。

Kitten's Joy産駒のダッシングブレイズ(牡3・吉村圭司)は、ここまで2戦1勝2着1回のキャリアで迎える重賞初参戦。500万下クラスの身での格上挑戦となるが、シンザン記念はそれまでのキャリアがあまり問われない傾向があるレース。資質は今回のメンバーの中でも上位のはずで、当初からここを目標にしていたというローテーションも魅力だ。12月31日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは4ハロン54秒3-ラスト1ハロン12秒9を馬なりでマークしており、状態はさらに良くなっている印象がある。

ハーツクライ産駒のナヴィオン(牡3・橋口弘次郎)は、今回と同じ京都・外回りの芝1600mの舞台で行われた前々走のデイリー杯2歳S(3着)で1番人気の支持を受けた馬。今回も上位人気に支持される可能性が高い一頭だ。前走の朝日杯フューチュリティSでは、稍重発表で時計が掛かる状態だった馬場コンディションが合わず11着と好結果を残せなかったが、速い時計が出やすい良馬場での決め手勝負なら巻き返してくるはず。ここで収得賞金を加算し、春のGI 出走を確実なものとしたいところだ。

スクリーンヒーロー産駒のグァンチャーレ(牡3・北出成人)は、前走の東京スポーツ杯2歳Sで、最後の直線で前が壁になる場面があり、勝ち馬のサトノクラウンから0秒3差の7着に敗退。スムーズな競馬なら上位争いに加わっていたはずで、今回のメンバーでも力量上位と考えていい馬だ。12月31日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは4ハロン54秒8-ラスト1ハロン12秒5をマークしており、好調をキープ。前走から中6週という、ゆったりとしたローテーションでの挑戦にも好感が持てる。

マンハッタンカフェ産駒のサトノフラム(牡3・安田隆行)は、1番人気に支持された前々走のいちょうSで10着に敗れたのに続き、自己条件に戻った前走の500万下・千両賞(阪神・芝1600m)でも3番人気の支持を受けながら9着に敗退。2戦続けて人気を大きく下回る結果で、今回は評価が難しくなりそうだ。しかし、潜在能力が高いことは、調教で抜群の動きを見せることからもはっきりと伝わってくる。レースでも問題なく自身の能力を発揮することができれば、今回のシンザン記念で巻き返し、重賞タイトル奪取を成し遂げてもおかしくない。

クロフネ産駒のレンイングランド(牡3・矢作芳人)は、前々走の500万下・寒椿賞(東京・ダート1400m)と前走のオープン特別・クリスマスローズS(中山・芝1200m)を連勝して通算3勝をマーク。すでに、春のGI 出走に向けて十分と思えるだけの収得賞金を獲得している。今回、芝では初経験となる1600mの距離を克服できるようなら、今後の選択肢もかなり増えてくる。

クイーンズターフ(牝3・須貝尚介)は、地方の船橋競馬に所属して地方交流重賞のGI・JpnI 計6勝を挙げたフリオーソを伯父に持つ馬。そんな血統背景もあり、前走のメイクデビュー阪神はダート1400mを使われて優勝しているが、父はディープインパクト。その産駒は、芝で能力を発揮するタイプが多く、京都・芝1600mでは抜群の好成績を記録している。本馬は、今回キャリア2戦目での重賞初挑戦となるが、ここにも陣営の期待の高さが表れている。

ケイムホーム産駒のメイショウマサカゼ(牡3・本田優)は、前走の朝日杯フューチュリティSで、勝ち馬のダノンプラチナから3秒5差の17着と大敗を喫した。芝1600mの距離が初経験だったことに加えて、阪神競馬場の芝・外回りコースが本馬には合わなかったようだ。阪神・外回りの芝1600mに比べて、今回の舞台となる京都・外回りの芝1600mは、最後の直線が平坦で短い。このコースならば、2度目となる芝1600mの距離も克服して、上位進出が見込めるだろう。
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