今日の競馬は全然だめでした・・・・・・

早速明日この4頭で買っていきたいと、思います。

マジェスティハーツ
 引っかかりながらデビュー戦を快勝し、その素質は早くから多くの関係者の間で高く評価されていた。その折り合い難の解消に苦労し、春は人気を裏切るケースが多かった。そこで、普段から調教をつけている森騎手に手綱を委ねると一変、ここから2連勝した。
ただ秋初戦の神戸新聞杯は、距離が一気に延びて2400m。再度折り合いとの戦いが待っていたが、全く動ぜず後方で脚を溜めると、直線で爆発。内に切れ込む荒さを出しながら2着に伸し上がった。菊花賞では、規定のため森騎手が乗れず、武豊騎手に乗り変わり。長距離戦で、これ以上ない強い味方がついてくれた。しっかり折り合って終いの差し脚比べに持ち込めれば、逆転の目も出てくる。

ユールシンギング
 確実に伸びてくる脚は魅力だが、不器用で条件が揃わないと勝ちきれない、そんなイメージが強かった。実際、この馬の条件に見合った新潟戦では、4コーナーでは中団以降にいたが、残り1F過ぎには早くも先頭に。独走状態でゴールし、実力を誇示した。
迎えたセントライト記念は、過去に惨敗している中山コース。小回りへの適性から苦戦も予想されたが、成長した今では、もはや関係なかった。ゴール前で馬が密集し前が塞がる不利もあったのだが、ようやく道が開くと、そこから一瞬のうちに衝きぬけ、初めての重賞挑戦でタイトルを奪った。広い京都コースに変わるのは大きなプラス。成長力も加味すれば、ここも大きな期待をかけていい。

ケイアイチョウサン
 未勝利戦を勝ってすぐに京成杯に挑戦し、3着に善戦。素質の片鱗を見せてはいたが、当時は安定感が無く、クラシック戦線に乗り損ねてしまった。ラジオNIKKEI杯でも8番人気に甘んじていたが、横山典騎手得意のイン強襲が決まり、直線の短い福島コースで13頭のごぼう抜きを見せた。
秋はセントライト記念からの始動。いつものように後方を進み、直線は外へ進路。メンバー一の上がりを記録したものの5着に終わっている。元々叩き台のイメージが強く、休養明けとしては上々のレースと見ていい。血統的に距離が延びるのは良さそうで、変わり身の余地も大きいことから、上位争いは十分可能。長距離戦で、名手が鞍上なのも魅力だ。

ラストインパクト
 夏の小倉で1000万クラスのシンガポールTC賞を快勝。神戸新聞杯でも3番人気に支持されたが、まさかの不運に見舞われた。レース前に落鉄が判明し、蹄鉄の打ち替えに大きな時間を要してしまった。おかげで満足な返し馬もできないばかりでなく、馬も入れ込んでしまった。これでは力を発揮するなどままならず、7着に終わった。そのため、この一戦で評価を落とすことは全く無い。
叔父のビワハヤヒデとナリタブライアンは、ともに菊花賞を圧勝。この馬も長距離戦向きのスタミナがあり、菊花賞は待望の舞台だ。ダービー馬のキズナとは、父(ディープインパクト)も母系も同じで、かなり近い血統背景。キズナは凱旋門賞で健闘、こちらも負けていられない。